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ハゼノキ

■種名 ハゼノキ
【和名(学名)】 Rhus succedanea L.

【別名】
【方言名】 ハジ、ハジギー、ハジキ、パジキ、ハジマカー、ハジャーギ、ハザーギー、ハジャー、パンギ、パンジマキギー、ヒジ

■属名 ウルシ属

■科名 ウルシ科

■分布地 沖縄各島、関東~九州、台湾、中国、ヒマラヤ

■形態・特徴 落葉高木。樹皮は淡灰褐色、枝は太く葉痕があって全株無毛。葉は奇数羽状複葉、長さ25~35cm、小葉は9~15個、楕円状長楕円形~長楕円状被針形、長さ6~12cm、雌雄異株。花は緑黄色で4~5月に咲き実は9~10月に淡黄灰色に熟する。冬期に鮮紅色に紅葉する。

■材質 環孔材。心材は淡黄白色、心材は淡黄色~黄色で美しいが風雨に曝されると色があせる。材はやや堅硬で肌目は粗い。

■用途 材は桑材に似て装飾用寄せ木細工に使われる。

■特記事項

(出典) 琉球植物誌(初島住彦)
琉球列島有用樹木誌(天野鉄夫)

 

 

 

 

 

 

 


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