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第7回「山の日」全国大会おきなわ2023開催!夏休みは「県民の森」に遊びにいきませんか?


毎年8/11は「山の日」。山の日の制定には「山に親しむ機会を得て、山の恩恵に感謝する」という趣旨が掲げられています。

沖縄には大きな山はないけれど、多様な生物が生息する「やんばる」では登山やトレッキングを楽しめるコースもあり、身近な山として人々に親しまれています。

今年は山の日を記念したイベント「第7回「山の日」全国大会」が沖縄で開催されます。
<山を知り、山に感謝し、山を楽しむ  ~自然豊かな南の島、沖縄から未来へ~>を合言葉に、さまざまなイベントが開催されますので、ぜひ足を運んでみてくださいね。
参考URL: https://www.okinawa-mt.com/

さて、今回は山の日にぜひ訪れてほしい、身近に「おきなわの木」を感じられるスポット「沖縄県 県民の森」をご紹介します!

●県民の森とは?
恩納村字安富祖にある森に囲まれた施設。キャンプ場やパークゴルフ、登山コースや渓流コースなど、お子様から大人まで野外アクティビティが楽しめる施設になっています。

施設の中でも2022年にリニューアルした「森のふしぎ館」はおきなわの木について見て・触れて・深く知ることができる場所!館内の様子をご紹介いたします。

●森のふしぎ館


入口を入ると広がるのは壁一面に広がる沖縄の森をモチーフにしたアート。
ヤンバルクイナやアカショウビン、ノグチゲラなどの生物が描かれた壁は、ところどころプロジェクションマッピングが動きをだし、イキイキとした森の中の様子に想像を膨らませられます。


「やんばるの森と人」のコーナーでは、琉球の時代から現在に至るまで、森が私たちの暮らしや文化を支えてきてくれた歴史や担ってきた役割がわかりやすく解説されています。特に将来のために森林を計画的に管理した蔡温の政策には、今を生きる私たちへのメッセージを感じます。


展示の中でも目を引くのが30種類以上のおきなわに自生する木を加工したディスプレイ。木肌の様子や触感、断面の模様などじっくりと観察することができます。

見た目だけでは判断できない、木の種類によって変わる重さや質感を体感することができるコーナーもあります。

健全な森の循環を促すために働く人々の仕事も紹介されています。木を収穫するまでには実に50〜80年もの年月がかかるというから驚きです。



●「渓流コース」で気軽にトレッキング

「森のふしぎ館」でおきなわの木を学んだ後にぜひ行ってみてほしいのが、「渓流コース」でのトレッキング。展示でみた木が実際に生えているところ、カラフルな落ち葉、虫の声を感じながら往復約40分ほどのコースになります。

暑い真夏でも森の涼しさを感じることができます。
ただし、気軽とは言え、急な傾斜やぬかるみなどがあるので、服装や足元などは山歩きの装備で挑んでくださいね!

森に親しみ、木を知り、思いっきり遊ぶことができる「県民の森」で、夏休みの楽しい思い出づくりを!

ー 沖縄県 県民の森 概要
公式サイト:https://www.kenminnomori-obsi.jp/

休園日:毎週 月曜日
※月曜日が祝祭日、慰霊の日の場合は、その翌日が休園日になります。
※年末年始も通常通り開園しております。

開園時:9:00~18:30(4月1日~8月31日)/9:00~17:30(9月1日~3月31日)
※上記以外は閉門。

駐車場:4ヶ所(バス14台・普通乗用車422台収容可)


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