本日2015年2月3日は節分です。皆さん豆の用意は整いましたか!?
さて、本日2015年と西暦から表示させていただいたのは訳があります…
節分が毎年2月3日ではないのをご存じでしょうか?
とは申しましても、1985~2024年頃までは3日で、問題ないそうです。
一体どういうことなのでしょう?『節分』は日本の古い暦を基準とした行事で、新年の前日、つまり大晦日にあたります。文字通り、『節』を分ける日ですね。節としては大寒の最後の日、立春の前日となるのです。立春(新年)は春の到来をあらわしますので、冬の寒さも今日まで、ということだそうです。
そして、立春とは太陽黄経が315°になる日で、年によって異なることから、現在の西暦(グレゴリオ暦)であらわすと、わずかなズレが生じ、ここに閏年の影響が加わって2月2~4日の間で変動するということだそうです。(かなり説明を端折っています)
このようなことから、2025年からは閏年の翌年の節分が2月2日に『なるかもしれない』と(太陽の軌道計算などが困難のようです)。ちなみに1985年以前は閏年の翌年が4日だったそうですよ。
う~ん、思い返せばそうだったような、そうでもなかったような…
しかし子供の頃から親しむ節分にこんな難解な逸話があったとは驚きですね。