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ナンキンハゼ

■種名 ナンキンハゼ
【和名(学名)】 Sapium sebiferum Roxb.

【別名】
【方言名】 –

■属名 ナンキンハゼ属

■科名 トウダイグサ科 Euphorbiaceae.

■分布地 中国原産

■形態・特徴 落葉高木。樹皮は灰褐色で赤褐色の皮目がある。葉は菱形状卵形、長さ4~8cm、秋に紅葉する。4~6月に枝頭に綿状花序をつけ、9~12月に3室からなる扁球形の実が熟し、中に半円球の種子が3個ある。

■材質 散孔材。辺材・心材ともに帯白黄褐色。材は緻密で割裂困難で狂いが少ない。工作は容易である。

■用途 材は下駄材、箱材、薪炭材に供する。枝葉は緑肥にする。種子から蝋と油がとれる。木は庭園樹、街路樹に適する。

■特記事項 雌雄同株雌雄異花

(出典) 琉球植物誌(初島住彦)
琉球列島有用樹木誌(天野鉄夫)

 

 

 

 

 

 

 


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