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カクレミノ

■種名 カクレミノ
【和名(学名)】 Dendropanax trifidus Makino

【別名】
【方言名】 アサグラー、アフバーギ、ユグラー、アサグル、ユグル、アバナーキ、トングロ、ユーグル、ダングル、マタサカーキ、ウーアサグル

■属名 カクレミノ属

■科名 ウコギ科 Araliaceae

■分布地 沖縄各島、関東南部~九州、台湾、南朝鮮

■形態・特徴 小高木、樹皮は灰白色で平滑。幼木の葉は掌状複葉で3~5裂、老木の葉は多くは卵形で全縁。長さ7~12cm、革質、平滑。花は6~9月に咲き、実は球形~広楕円形、径6mm位。10~12月に黒熟する。

■材質 辺材、心材ともに常黄灰白色。材は軽軟で割裂は容易。

■用途 器具材、薪炭材。庭園木、盆栽。

■特記事項

(出典) 琉球植物誌(初島住彦)
琉球列島有用樹木誌(天野鉄夫)

 

 

 

 

 

 

 


カクレミノ” への1件のコメント

  1. 9月1日の琉球新報で、サイト「おきなわの木」を検索しています。小生が15年
    以上、防風林として畑に30本程植栽していますが、成長はややおそいとおもいますが、根域と幹が丈夫で、害虫の被害も殆ど見られず、農作物の防風林としては、
    最適ではと思っております。
    その樹木は海岸低地ではなく山手の部落で集めた種子から苗木を育成したものです。
    「ツゲモドキ」Drypetes Matumurae Kanehira(Flora of Okinawaより)

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