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「親泊次郎展」にて伝統木造建築を紹介

南風原文化センターにてが開催されている「沖縄大工(ウチナーセーク)親泊次郎の仕事展」を紹介いたします。
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親泊次郎さんは石垣市出身の沖縄大工で、沖縄の伝統的な木造建築技術の技能者でもあります。
1965年に次郎組を立ち上げ、首里城復元作業にも携わりました。

展示室の中央には実際に触れることのできる木造建築の技法を用いたサンプルが展示されています。
使用している木材はスギ・ヒノキがメインでした。

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サンプルのうちの一つ。釘を使用しない方法で材と材をつなぎ合わせています。

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他にも沖縄の建造物の歴史や沖縄の木と文化の関係についてのパネルも展示しています。

沖縄ではあまりなじみの無い木造建築ですが、古民家や首里城などからその歴史の深さを感じ取ることができます。
このように、技術を後世へ伝える事のできる職人がいらっしゃることは非常に重要であると考えられます。

18日まで開催されていますので是非足を運んでみて下さい。

第七五回 南風原文化センター企画展
「沖縄大工 親泊次郎の仕事展」
2016年9月4日(日)~18日(日)
南風原町ホームページ


事業者名
品目
素材
径(cm) 幅(cm)
厚み(cm) 長さ(cm)
乾燥(含水率) 量(m3/枚/本)

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