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ハマビワ

■種名
【和名(学名)】 ハマビワ
Litsea japonica Juss.
【別名】 ケイジュ、イソビワ

【方言名】 チービウトゥ、ナガバービ

■属名 ハマビワ属

■科名 クスノキ科 Lauraceae

■分布地 日本、朝鮮半島。各島の海岸~山地に自生。

■形態・特徴 常緑高木。葉は長楕円形、長さ10~15cm、革質で表面は無毛裏面は褐色の柔毛を密生する。花は10~12月に咲き,黄色。実は楕円形で長さ1cm位,翌年の3~5月に黒紫色に熟する。

■材質 やや堅硬で割裂が容易。辺材、心材とも汚黄緑色。

■用途 黄部材、薪炭材。防風・防潮樹に適する。

■特記事項 雌雄異株
和名は淡褐色の毛が覆い枝葉がビワに似ていて沿海地に多いことによる

(出典) 琉球列島有用植物誌
琉球植物誌

森林総合研究所木材データベース


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