- タイワンレンギョ -
【科名】クマツゾラ科 Verbenaceae
【学名】Duranta erecta L.
【原産地】南アメリカ(熱帯アメリカ)
【形態】 低木(小高木) 常緑広葉樹
高さ2-5m位。強く分枝し、枝は有刺または無刺。業は卵状楕円形、卵形または倒卵形。花は径1.3cm、藤 色 ないし青色、長さ15cmぐらいの下垂した円錐状総状花序をなす。等裂片は筒部より短く、花冠筒は等より長い。
果実は黄色球形の液采で、閉合して、湾曲したクチバシ状の等におおわれる。
【用途】 庭園樹、公園樹、道路緑化樹
【挿し木時期】2-6月
【特記事項】・果実は食用となる。
・変種に白花または斑入薬品がある。
【学名の解説】シロバナタイワンレンギョ f.alba Hatusima Duranta:ハリマツリ属。ローマにおいて法皇の侍医で植物学者であったカストール・ドゥランテスCastorDurantes(1529頃~1590)に因んで。
【環境適応性と生育】・刺があるので植栽時は要注意。
出典:「 沖縄の樹木 」 新里孝和 監修 平良喜代志 著 新星図書出版