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ソシンカ類

 

 

 

 

 

 

-ソシンカ類-

【科名】マメ科 
【学名】Bauhinia spp.
【分布】熱帯~亜熱帯各地    原産地=東南アジア    生育地=奄美大島以南で広く栽培
【形態】小高木  落葉(または半落葉)広葉樹
高さ2-6mぐらいに達する。葉は単葉で幅広く全線または2浅裂か2探裂、あるいは2仝裂、無毛かやや無毛。
  花序は単一または分岐する。頂生または側生の総状花序をなす。辛は開花前には無菌または短歯がある。花時には種々に浅裂か中裂し、ある種では舷部の1側が開いて1仏炎包をなす。花弁は5、普通狭皮針形、淡紅色、赤色、紫色、黄色、白色である。雄蕊は10本であるが住々退化して完全雄蕊は、わずか1本のことがある。果実は長い扁平な美果で開裂するかまたは開裂しない。
【用途】 道路緑化樹(並・路・園)、公園樹、庭園樹
  ・花の美しい熱帯花木である。ある程度の大きさであれば単植でもよいが、群椎や間隔をつめた並木でボリ ューム感を出した方がより効果的である。
【種の採れる時期】6-7月
【種の採れる最適な時期】6月
【まきつけ時期】6-7月 まきつけ時に5分間の熱湯(70℃)処理をする。
【発芽率】80%
【1㎏当り粒数】5,800粒
【得苗率】65%程度
【挿し木時期】11-3月
【特記事項】・別名のヨウティポク(洋蹄木)は葉の先が羊のひずめに似ていることからきている。
【学名の解説】Bauhinia:ハマカズラ属。スイスの植物学者ヨハン・バウビンJohann(Jean)Bauhinとカスバル・バウビンCaspr(Gaspard)Bauhin兄弟に因んで。
〔環境適応性と生育〕
・風当りの弱い、日当りのよい場所を選んで植える。
・特に土壌は選ばないが、石灰岩質土壌を好む。
〔管 理〕
病害:褐斑病。
・5-7月に、徒長枝を切り返し、整枝労定を行うと花付がよくなる。

出典:「 沖縄の樹木 」 新里孝和 監修 平良喜代志 著 新星図書出版


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