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シダレガジュマル

 

 

 

 

 

 

- シダレガジュマル -

古く東洋からもたらされた樹脂ベンゾイン(安息香)の原料に関係する樹木。

【科名】クワ科
【学名】Ficus benjamina L.
【生育適地】ガジュマルよりは耐潮性が弱いので、内陸部の潮風の当らない所に植栽すること。土壌は特に選ばないが、湿潤地を好む。観葉植物として室内用から、屋外の露地植えまで幅広く使用できる。
【沖縄における分布】琉球各島で栽培
【原産地】東南アジア(インド)
【形態】高木  常緑広葉樹
          幹は直立し高さ12m内外、灰白色。枝は多数分かれ垂れさがる。
【用途】道路緑化樹(並・園・路)、公園樹,庭園樹,鉢物用樹
【移植時期】3月~6月、10月~11月
【特記】その他の品種に次のものがある。
        var.nuda Barrett ベンジャミナ・ヌダ(葉が小さく枝垂れ性が強い)
        cv.“Varieagta” フイリベンジャミナ(斑入り種)
        cv.“Penduliramea Variegata” フイリジダレベン
        ジャミナ(枝垂れ性斑入り種)
        刈込み、枝作りがし易いので色々な形の仕立ができる。

出典:「 沖縄の樹木 」 新里孝和 監修 平良喜代志 著 新星図書出版

 


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