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サキシマハマボウ

■種名 サキシマハマボウ
【和名(学名)】
Thespesia populnes Soland.
【別名】
【方言名】 ウーハ、シマユウナ、ヤマユーナ、トーユーナ、キユース、タマウギ、タマウギー、タマブウギ、タマブリ、ンブギ、ドゥンターギー

■属名 サキシマハマボウ属

■科名 アオイ科 Malvacaae

■分布地 沖縄諸島、八重山諸島、台湾、熱帯アジア

■形態・特徴 小高木。樹皮は黒褐色で剥離性、枝が叢生し幹は曲がりやすい。葉は革質、広卵形、長さ8~15cm、浅心脚、全縁。花は黄色で6~9月に咲き、実は扁球形、径2~3cm、9~11月に熟する。

■材質 材は褐色。堅緻で光沢がある。反り、割裂がなくて工作は容易。

■用途 材は漁網の浮木、指物材として賞用される。樹皮から黄色染料がとれる。木は海岸の防風防潮林・街路樹として用いられる。

■特記事項 花は食用になる。

(出典) 琉球植物誌(初島住彦)
琉球列島有用樹木誌(天野鉄夫)

 

 

 

 

 

 

 


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