■種名 イヌマキ
【和名(学名)】 Podocarpus macrophylla D.Don
【別名】 ヒトツバ
【方言名】 チャーギ、キャンギ、キャーンギ、キャーギ、キダ、ヒャーギ、ケンギ
■属名 イヌマキ属
■科名 イヌマキ科 Podocarpaceae
■分布地 沖縄各島(大東島を除く)本州西南部~九州、中国
■形態・特徴 高木で直立し、高さ20m、直径50~60cm以上に達する。樹皮は灰白色~黒褐色で浅い縦裂を生じ薄片となって剥離する。葉は互生、狭被針形~広線形、長さ7~10cm、幅8~10mm、上面は深緑色、下面は淡色。果実は卵円形、長さ8~13mm、緑色、肉質の花床は紫紅色。
■材質 辺材は白色で心材は帯赤褐色。木目は密で光沢がある。反り、割裂が無く工作容易。対蟻性、対湿性がある。
■用途 建築材、家具材、器具材として賞用される。果托は食用になる。枝葉は生花材料となる。
■特記事項 キオビエダシャクの食害を受けやすい。
(出典) 琉球植物誌(初島住彦)
琉球列島有用樹木誌(天野鉄夫)
イヌマキの木100年、幹回り1、8メートル 一本あります。
不要のため処分します。首里城再建の為寄付します。
立ち枯れの可能性ありますのでご入り用あれば連絡下さい。
0986-72-3136