■種名 イッペイ
【和名(学名)】 Tabebuia chrysotrichaMart. ex DC. Standl
【別名】 コガネノウゼン、キバナイペー
【方言名】
■属名 タベブイヤ属
■科名 ノウゼンカズラ科 Bignoniaceae
■分布地 コロンビア、ブラジル
■形態・特徴 落葉性中高木。開花は3月下旬~4月中旬頃。冬に落葉して葉のない枝先に7~8cmのラッパ状の5~10個くらい花がまとまって咲く。葉は掌状複葉で小葉は5枚。花が終わる頃から新芽が展開する。種子はサヤインゲンを一回り大きくしたような鞘につけ、羽がついており風で拡散する。
■材質 心材と辺材の境は明瞭。心材は新鮮な時は黄緑色であるが時がたてば緑色を帯びた褐色になる。辺材は黄色を帯びた灰色。気乾比重は0.9~1.2。非常に重硬で加工は難しい。寸度安定性は良。シロアリに対する抵抗性は高い。
■用途 化粧単板、ウッドデッキ、ろくろ細工、器具柄、ステッキ、釣竿
■特記事項 ブラジルの国花
(出典) 明日香村のヘンガーデンhttp://www7a.biglobe.ne.jp~hengarden/konshu2/03.4.29/tree/03.4.29.htm
イペーの枝(木)を使って、ブラジルのビリンバウという楽器を作りたく、探しております。
長さ1m50cm程度、直径4cm程度のものです。
イペーの他に
アテモヤの枝
ビリーバの枝
など、シナル木の情報がありましたら、ご連絡いただきたいと思います。
宜しくお願い致します。