■種名 アカギ
【和名(学名)】 Bishhoffia javanica Bl.
【別名】 アカン(石垣、西表、奄美)アハギ(安田)、ハンギ(眞喜屋)、
【方言名】 ヤマッピー(伊良部)
■属名 アカギ属
■科名 タカトウダイグサ科 Euphorbiaceae
■分布地 沖縄、八重山群島、台湾、南中国~インド、マレーシア、ポリネシア、熱帯豪州
■形態・特徴 常緑高木。葉は互生、3出。小葉は卵形~卵状楕円形で長さ8~12cm。小葉は鈍鋸歯縁。鋭青銅緑色で落葉前に赤色になる。雌雄異株。
■材質 気乾比重:0.75。強度はやや強い。耐久性は中庸。材色は辺材は赤褐色、心材は暗赤褐色。赤みがあった褐色で木目は目立たない。色ムラがあまりない。屋外での使用はできず、割れが生じやすい。加工性は高い。
■用途 家具、農機具、工芸、小物類。街路樹、公園樹、
■特記事項 乾燥時に変形することが多い。シロアリ害を受けやすい。
成長が早く繁殖が容易。野鳥の餌としても重要。
(出典) 木材博物館 http://www.wood-museum.net/akagi.php
琉球植物誌(初島住彦)
琉球列島有用樹木誌(天野鉄夫)
琉球有用樹木誌(Egbert H.Walker)
あかぎは、琉球列島(沖縄本島あたり、それとも宮古島あるいは八重山群島、そして日本本土では赤い染料に利用されたことがありましたか?特に歴史的文献に参考できれば助かりますが。
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