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マテバシイ

■種名 マテバシイ
【和名(学名)】 Lithocarpus edulis Rehd.

【別名】
【方言名】 クダン、クダンカシ、クラニキ、クラルギークラン、ドゥングリギ

■属名 マテバシイ属

■科名 ブナ科 Ulmaceae

■分布地 沖縄各島、本州、四国、九州、

■形態・特徴 高木で枝はよく分岐する。樹皮は灰白色。葉は厚く革質で全縁で上面は無毛緑色、下面には不整形の鱗片を密布し、多少帯褐銀灰色、長さ8~13cm、幅3~6cm、花は5~6月または9月に咲き、堅果は駒形で基部は多数の鱗片からなる皿形または梨子形の殻斗に包まれる。翌年の10~11月に熟する。

■材質 材は帯褐灰色で質はやや堅硬で肌目は粗い。腐朽・保存性が低い。

■用途 材は薪炭材、器具材に適し、シイタケの原木にもなる。種子は食料および飼料となる。

■特記事項

(出典) 琉球植物誌(初島住彦)
琉球列島有用樹木誌(天野鉄夫)

 

 

 

 

 

 

 


マテバシイ” への1件のコメント

  1. 2019.10.27 県民の森に、ドングリ拾いに行きました。先週末に雨が降ったせいか、青みがかったマテバシイがいっぱい落ちていました。写真を参考にしたので見つけやすかったです。まだ木に付いているものもあり、今年は遅くまで拾えそうです。イタジイは、一つも有りませんでした。

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