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リュウキュウバライチゴ

■種名
【和名(学名)】 リュウキュウバライチゴ
Rubus rosaefolius Smith ssp.maximowiczii Focke
【別名】 オオバライチゴ

【方言名】 インギイチブ、インチウトゥビ

■属名 キイチゴ属

■科名 バラ科 Rosaceae

■分布地 本州(房総半島以西)、四国、九州、沖縄、朝鮮半島南部、台湾。海岸近くの明るい山野に多い。

■形態・特徴 低木。幹には刺がある。葉は奇数羽状複葉で互生、小葉は幅の広い楕円形で、その先は細く尖り、縁には鋭い鋸歯がある。開花は1~5月で場所によって異なる。花は白色で美しく、1~3個集散する。果実は球形で紅黒色に熟する。

■材質

■利用 実は甘くて美味。ジャムに利用できる。

■特記事項 繁殖力が強いので、庭木にする場合は注意を要する。
近年、抽出物の薬理効果が注目されている。

(出典) 琉球列島有用植物誌


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