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ハマセンダン

■種名
【和名(学名)】 ハマセンダン
Evodia meliaefolia Benth.
【別名】 シマクロキ

【方言名】 ヤマグルチ、シマクルキ

■属名 ゴシュユ属

■科名 ミカン科 Rutaceae

■分布地 南日本、台湾、中国。各島の山地の陽当たりの良い肥沃地の伐採跡、開墾跡などに自生する。

■形態・特徴 落葉高木。樹皮は黒褐色で平滑。葉は対生、奇数羽状複葉、長さ20~30cm、小葉は長さ5~10cm、長楕円で先が尖り、裏面は灰白色。花は白色で小型。種子は黒色楕円形。

■材質 比重(気乾)0.42。材は黄褐色で光沢がある。比重(気乾)0.42。軽く変形が少なく、加工が容易

■用途 建築材、家具材、指物材、漆器材、下駄材
庇陰樹、街路樹に適する

■特記事項 ハゼノキに似るが、ハゼノキが互生するのに対し、ハマセンダンは対生する。

(出典) 琉球列島有用植物誌、沖縄県森林資源研究センター


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