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ケラマツツジ

■種名 ケラマツツジ
【和名(学名)】 Rhododendron scabrum G.Don

【別名】
【方言名】 キラマチチジ、サンクルバナ、チチジ、サンクァンバナ、チチンバナ、サックァンバナ、サールンクァバナ、サッコンバナ、サクラ(琉歌)

■属名 シャクナゲ属

■科名 シャクナゲ科 Ericaceae

■分布地 沖縄各島、奄美

■形態・特徴 低木、1年枝と葉柄には赤褐色の剛毛がある。葉は楕円状長楕円形~長楕円状被針形、長さ3~10mm、全縁。花梗・萼片には剛毛がある。花冠は帯紅赤色で径5~8cm、1~4月に咲き、実は卵形~狭卵形で長さ8~12mm位、赤褐色の長粗毛を有する。

■材質 心材・辺材ともに帯淡紅白色。材は堅硬で強靱。

■用途 庭園樹、盆栽

■特記事項 茎葉、花などは山羊に有毒。

(出典) 琉球植物誌(初島住彦)
琉球列島有用樹木誌(天野鉄夫)

 


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