唐変木、という言葉がございましてその意味というのが「気の利かぬ人や偏屈な人」となります。マイナスなイメージの強い言葉ですが、転じて「職人気質の」という暗喩もあるようです。そういう言葉のニュアンスをもじって「島」変木としたのにも沖縄らしい独特なアイデンティティを感じますね。
といいましても、島変木の屋宜さんはウッディフェアの実行委員であったりと、沖縄木工業界の牽引者でもあります。「めちゃくちゃ社交的じゃないですか!」と思い、ウッディフェアにかこつけて取材させていただきました。曰く、「僕はインターネットとか全然疎くてあまり使わないからねー」なるほど、「とうへんぼく」だ
しかし、屋宜さんのすごいところは、このご時世でネットをほとんど利用しなくても商売ができていること。島変木で検索すると、屋宜さんの作品をとりあげた記事がわんさかでてきます。それだけ根強いファンがついているってことですね。
そんな島変木 屋宜さんの作品ですが、写真からも伝わるでしょうか、この木の質感。スベスベでツルツルでひんや~りしています。さわり心地がすごく気持ちいい!人目がなかったらお昼寝したくなるようなベンチでした。
ちなみにベンチもテーブルも「触って、座って」と唐変木とはほど遠い島変木な方でした。
事業者名 | |||
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品目 | |||
素材 | |||
径(cm) | 幅(cm) | ||
厚み(cm) | 長さ(cm) | ||
乾燥(含水率) | 量(m3/枚/本) |