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モチノキ

■種名 モチノキ
【和名(学名)】 Iiex integra Thunb.

【別名】
【方言名】 ムチャガラア、アザムチャガラー、アジムッチャガラ、クルムチ、サミムチャガラ、パーナマキ、バマムヂ、ハーマムヂ、ムツチャンガラ

■属名 モチノキ属

■科名 モチノキ科 Aquifoliaceae

■分布地 沖縄各島、東北地方~九州、南朝鮮、台湾

■形態・特徴 高木、高さ15mに達する。樹皮は灰緑色。小枝はやや太く有稜。葉は革質、倒卵状被針形、長さ5~8cm、全縁、滑沢で厚い。花は黄緑色で4月に咲き、実は球形で径1cm、冬期に赤熟する。

■材質 散孔材。辺材、心材ともに帯緑白色を呈する。材はやや堅硬で、割裂し難いが工作は容易である。

■用途 材は薪炭、玩具材に用いる。樹皮よりトリモチを製する。木は庭園樹に使われる。

■特記事項

(出典) 琉球植物誌(初島住彦)
琉球列島有用樹木誌(天野鉄夫)


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