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モクタチバナ

■種名 モクタチバナ
【和名(学名)】 Ardisia quinquegona Bl.

【別名】
【方言名】 アクチ、イズシ、ハクチンギ、イルシ、ハクチンダマ、アクチャ、ハフツ、フェーギ、アークチャ、ウギヤスキ、ウゲスギー、ンジシギ、ンズシギ、ンルシ

■属名 マンリョウ属

■科名 マンリョウ科 Myrsinaceae

■分布地 沖縄各島、奄美諸島、小笠原、四国、九州東南部、台湾、南中国

■形態・特徴 高木。樹皮は灰白色、枝は脆く折れやすい。葉は倒卵形~倒被針形、革質、長さ3.5~18cm、花は白色で5~6月に咲き、実は球形で径8~10mm、冬期のはじめに赤熟し後に暗紫色になる。

■材質 辺材、心材ともに紅褐色。髄線に富み割れやすい。材は割合に堅緻である。

■用途 材は下級用材、薪炭材にする。生木を焼いた灰は藍染めの添加剤として重宝。葉は緑肥とし、実は救荒食料。木は防風林、防潮林、屋敷林に適する。

■特記事項

(出典) 琉球植物誌(初島住彦)
琉球列島有用樹木誌(天野鉄夫)

 

 

 

 

 

 

 


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