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シマトネリコ

■種名 シマトネリコ
【和名(学名)】 Fraxinus giriffithii C.B.Clarke

【別名】
【方言名】 ウスハカギー、コバナギ、ジンギウトゥ、ギンギン、コーバナギ、ジンギ

■属名 トネリコ属

■科名 モクセイ科 Oleaceae

■分布地 沖縄各島、台湾、南中国、インド、ジャワ、フィリピン

■形態・特徴 常緑または半常緑の高木。小枝は灰白色を呈する。葉は奇数羽状複葉、小葉は5~9個、卵状被針形~歪状卵状被針形、長さ5~13cm、全縁。花は円錐花序から成り、白色で長さ2~3mm、4月に咲き、翅果は線状倒被針形で微凸端、長さ2.5cm、10月に結実する。

■材質 環孔材。辺材・心材ともに淡黄白色。材は靱性・弾性に富み強度は大。

■用途 材は家具・農具等の柄・曲椅子・ステッキ・ロクロなど強度を利用する用途及び薪炭材にする。木は緑陰樹・街路樹・庭園樹。

■特記事項

(出典) 琉球植物誌(初島住彦)
琉球列島有用樹木誌(天野鉄夫)

 

 

 

 

 

 

 


シマトネリコ” への1件のコメント

  1. シマトネリコを自宅の庭木として植えたいと思い、県内で手に入るところを探しています。ご存じでしたら教えて下さい。できれば樹高2.5m~3m以上の株立のものが良いです。よろしくお願いします。

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