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ゲッキツ

■種名 ゲッキツ
【和名(学名)】 Murraya paniculata Jack.

【別名】
【方言名】 ギギチ、ギキチャー、ギキチャマキ、ギゲヅ、ジーガジ、シマギグワ、スマトスウィギー、ヂギチ、ヂンヂキ、ンギチ、マガチ、ピキトギー

■属名 ゲッキツ属

■科名 ミカン科 Rutaceae

■分布地 南西諸島、台湾、南中国、インド、スリランカ、マレーシア
(石灰岩地域に多い)

■形態・特徴 常緑小高木、全株無毛、樹皮は灰白色で簿質。葉は奇数羽状複葉、小葉は長楕円形~卵形、長さ2~7cm、花は白色で芳香がある。液果は卵形で赤熟し、長さ10~12mm、中に1~2個の種子を有する。

■材質 辺材は黄褐色、心材は帯灰色。材質は極めて堅剛緻密で光沢がある。

■用途 材は用材、彫刻、ステッキ、文鎮、印鑑、櫛に供する。木は街路樹、生垣、盆栽に適する。

■特記事項

(出典) 琉球植物誌(初島住彦)
琉球列島有用樹木誌(天野鉄夫)

 

 

 

 

 

 

 


ゲッキツ” への1件のコメント

  1. ミャンマー(ビルマ)在住のものです。こちらでは、Thanaka(タナカ)と呼ばれていて、化粧に使う木があります。これが、ゲッキツなのでしょうか? 検索すると、Thanakaは、日本ではオレンジジャスミンといわれているようです。教えていただければうれしいです。

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