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カユプテ

■種名 カユプテ
【和名(学名)】 Melaleuca leucadendra L.

【別名】
【方言名】 オッパイギー(俗称)

■属名 カユプテ属

■科名 フトモモ科 Myrtaceae

■分布地 マレーシア~オーストラリアの原産。東南アジアで広く栽培されている。

■形態・特徴 常緑高木。樹皮は灰白色を帯び海綿状、紙のようで重なり剥脱しやすい。内樹皮は厚くコルク状になる。葉は被針形で長さ5~10cm、若葉は紅色を帯び絹毛を有する。花は頂生穂状花序、長さ5~10cm、種子は極めて微細。

■材質 辺材は淡桃褐色、心材は桃褐色。材は重硬、割裂しやすい。水湿に耐久性があり、耐蟻性が高い。

■用途 葉からカユプテ油がとれ、外用鎮痛薬に用いられる。

■特記事項 昭和25年に台湾から導入。俗にオッパイギーという。

(出典) 琉球植物誌(初島住彦)
琉球列島有用樹木誌(天野鉄夫)

 

 

 

 

 


カユプテ” への1件のコメント

  1. すみません、教えてください

    「カユプテの木」を販売している所をご存知ないでしょうか?

    よろしくお願いします。

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