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イジュ

 

 

 

 

 

 

-イジュ-
 (方言名:ンジュ、イジュ(沖縄)、イズ(首里)、インジイナキ(田港) )

 【科名】 ツバキ科  
【学名】 Schima wallichii Korthals ssp.liukiuensis Bloemb.
【沖縄における分布】沖縄島、久米島、石垣島、西表島
【形態】 高木  常緑広葉樹
      高さ20m、直径50-100cmに達する。樹皮は褐色で厚い、全体に毛がない。葉は互生、小枝の先端付近に束生し、卵状長楕円形ないし皮針状長楕円形、長さ10cm、幅3-4cmぐらい、革質、鋭尖頭または鋭頭、くさび脚、ふちは低いつぶれた鋸歯があるか、または波状。葉柄は長さ1.5-2.5cm。花は頂生、小花榎は太く、径3cmぐらい、白色一帯紅白色。等片は卵状円形で先端はつぶれ長さ3mm位。雄ずいは長さ7mm。さく果は偏球形で木質、径2cmぐらいで5裂する。種子は扁平で翼を有し、長さ8mm。
【用途】庭園樹、公園樹、道路緑化樹(並・囲・路)、その他(用材)
【種の採れる時期】10-12月
【種の採れる最適な時期】11月
【まきつけ時期】10-12月
【発芽率】20%
【得苗率】40%
【1㎏当たり粒数】293,000粒
【挿し木時期】11-2月
【取り木時期】4-7月
【特記事項】・沖縄の固有種(亜種)であり、母種はヒマラヤからマレーシアに分布する。
 ・ほとんど生産品がなく山採りなので、計画的生産が望まれる。
 ・イジュは琉球王国時代から庶民に許された建築材の主要木であった。
 ・樹皮はサポニンを含むので魚酔の効果がある。
【学名の解説】 Schima:ヒメツバキ属。ギリシャ語の裂く、割る(Schiz芭)より、さく果の弁が中間で裂開しているため。
wallichii:インド植物の研究者N.ウオリッチ(1786-1854)の、の意。
 Iiukiuensis:琉球の
〔環境適応性と生育〕・酸性土を好むので、植栽には国頭マージをベースに使用するとよい。
〔管 理〕病害:租皮病(癌腫病)、黒あざ病、すす病、白も病、こぶ病
             虫害:カイガラムシ類
 ・勇定は、花後、徒長枝や混み過ぎた枝の枝抜などを中心に行う。あまり徒長することがないので強い奔走はさけること。

出典:「 沖縄の樹木 」 新里孝和 監修 平良喜代志 著 新星図書出版


イジュ” への1件のコメント

  1. 初めまして、沖縄市に住んでいるものですが定年後の趣味で庭にイジュを挿し木
    したら5本植えて、2本はかれてしまいました。3本は生きているみたいですが
    葉っぱが赤い色になたりしていましたが、あれて何でしょうかね、これにあきず
    成功するまで頑張ります。有難うございました

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