トップページ > おきなわの木 > > オオバナサルスベリ

オオバナサルスベリ

■種名 オオバナサルスベリ
【和名(学名)】 Lagerstroemia speciosa Pers.

【別名】 オオバナサルスベリ、バナバ(フィリッピン)
【方言名】 –

■属名 サルスベリ属

■科名 ミソハギ科 Lythraceae

■分布地 東南アジア原産

■形態・特徴 落葉高木。樹高は原産地では25mに達するとされる。樹皮は淡灰褐色~灰褐色で浅く縦裂する。葉は楕円形20~30cm、全縁、対生または二葉接近の互生。花は紫紅色で6弁からなり、直系は4~6cm程度。朔果は2~2.5cmで球形。円錐花序は極冠に多い。

■材質 材は比重0.64~0.71。辺材、芯材ともに木理は通直。乾燥時のひび割れは少ない。収縮、狂いも少なく、加工が容易。耐久性が大。仕上がりに高級感がある。

■用途 材は家具、キャビネット製品、室内造作材、家屋建築用柱材、床板。樹皮は医薬品(下痢、腹痛、湿布)、健康飲料(バナバ茶)。木は街路樹、公園樹等。

■特記事項 寸法材は非常に少なく、市場にはほとんど出回らない。

(出典) 林野庁 西表森林生態系保全センターホームページ
タイの植物 http://tplant.web.fc2.com/3miso_oobanas.html
日本新薬ホームページ http://www.nippon-
shinyaku.co.jp/herb/db/flower/2011/lagerstroemia_speciosa.html


コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です