トップページ > おきなわの木 > > アカミズキ

アカミズキ

■種名
【和名(学名)】 アカミズキ
Wendlandia formosana Cowan
【別名】 アカミミズキ、キナモドキ
【方言名】 アーカンダマハンダ、アカフラ

■属名 アカミズキ属

■科名 アカネ科 Rubiaceae

■分布地 台湾。奄美、徳之島、沖永良部、沖縄、久米島、石垣、西表、与那国の山地の伐採跡地、河岸等に自生。時に小群落をつくる。

■形態・特徴 小高木。樹皮は薄く赤褐色で通直。葉の基部はくさび型、葉は全縁、長楕円形で長さ10~20cm、縁は波うつ。対生稀に輪生。新芽、葉柄、葉脈は赤みを帯びる。花は白色で筒部は形mm、6~8月に開花する。

若い枝、葉の裏には短い毛が生える。
種子は長さが0.4mmで、小さな翼がある。

■材質 淡黄褐色で緻密で硬く、耐久性がある。

■用途 小用材、棒材、杭材、小丸太、挽物材として利用される。

■特記事項 湿沃地の指標植物。雌雄異株

(出典) 琉球列島有用植物誌
林野庁 西表森林生態系保全センターホームページ

森林総合研究所木材データベース


コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です