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オサム工房 のご紹介

大宜味村喜如嘉、やんばるの山沿いにある集落の中に、ひっそりと佇む工房があります。人の往来も滅多にないような、静かな田舎街に旋盤(せんばん)で木を削り出す音が響きます。オサム工房の金城修さんは県産材を使って木の器や皿、壺などを作っています。

  
左:工房の様子。所狭しと並ぶ木工機器と荒削りして乾燥中の器

「木の壺?」と思った方もいるかもしれませんが、当然です。イメージがわきずらいですよね。あまりお目にかかれるものでもありません。というのも加工が非常に難しく、大変なものだからです。一般に器や皿など曲線を表現するものは旋盤という機械を使って加工を施します。木工轆轤(ろくろ)と言った方が、イメージしやすいでしょうか。陶器などを作るときに使用する回転する「アレ」です。旋盤を回して削る部分に刃をあてるのですが、粘土のように柔らかくはありませんから、それはものすごい危険を伴います。また、木材ですので継ぎ足すということもできませんね。削り出すという作業ですから、最終的に作品になるよりも大きな材を使わないといけないわけです。失敗も許されません。

  
左:素材の形を活かした器   中:木製の壺   右:綺麗に整形された器と皿

しかしなにより大変なものは「壺の内側を掘り抜く」こと。見るとわかりますように、壺というものは入り口がすぼんでいますよね。ここから内側を掘り進める作業は、目視しながら出来ないわけです。熟練した技術と勘と、気の遠くなるような確認作業を重ねて作りあげていくものなんですねぇ…

  
展示の写真は先日行われた第13回沖縄市工芸フェアで撮影されたものです。

「入り口から手を入れて削って…まだいけるな、とか判断してまた削って…それの繰り返しだよ」と金城さん。少しでも力加減を間違ってしまうと、素材ごとダメになってしまう状況で、目に見えない部分に刃をあてて削り出すわけですから、それはもう大変な胆力も必要になってくるんでしょうね。

そんな金城さんの卓越した技術で作られた、ヤラブ(テリハボク)の大壺が、この度、第67回「沖展」(主催・沖縄タイムス社)の工芸部門・木工の部で最高賞である「沖展賞」を受賞しました。(おめでとうございます!)

現在展示中とのことで、写真は入手できませんでしたが、沖展に足をお運びの際には、この大作、是非気に留めてご覧ください。

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事業者名
品目
素材
径(cm) 幅(cm)
厚み(cm) 長さ(cm)
乾燥(含水率) 量(m3/枚/本)

オサム工房 のご紹介” への2件のコメント

  1. こんにちは。b12の島袋さんから紹介してもらい、連絡をさせて頂いてます。
    友人がアメリカへ帰国するので、ギフトをあげたいのですが野球バットの様な形の物を作って頂ける方を探しています。長さは約50センチくらいですが、可能でしょうか? イメージがあるので、大変お手数ですが、一度メールで返信頂けないでしょうか?

    宜しくお願いします。

    • 岸本 有紀 様
       ご連絡が遅くなってしまい、申し訳ございません。
      ご質問の件ですが、オサム工房様に直接ご連絡し、確認して頂ければと思います。
      下記に連絡先を掲載いたします。
      ・オサム工房 〒905-1303
              沖縄県大宜味村喜如嘉517
              TEL:090-9304-4736

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