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五え松工房 in 久米島

今回は久米島で活躍する五え松工房さんをご紹介します。

といいましても、沖縄本島と久米島間約104km。車で約4時間(Google調べ)海上を走る車の開発が待たれるところです…。ご訪問したいところですが、そういうわけにもいかず、メールのやりとりで取材させていただきました。お忙しい中、チマチマとしたメールでのやり取り、最後まで丁寧に対応いただきました、代表の宮良さんには頭があがりません。ありがとうございます。それでは新しい試みではありますが、音楽雑誌の取材のような(?)やり取りをご堪能ください。

★木工、特にカトラリーを主に扱っていらっしゃるようですが、きっかけのようなものがあるのでしょうか?
娘が生まれたのを期に、離乳食用スプーンを作ったのがきっかけです。

★(ネットでいくつか作品を拝見して)途中から色が変わっているお皿がありましたが、異なる樹種を組み合わせたものですか?塗装を変えたもの ですか?
異なる樹種を組み合わせています。合わせる樹種にも相性があり、どれとどれが合うのか、研究しながら取り組んでいます。

★ご自分の作品におけるこだわりはどういうところに重点を置かれていますか?
使ってみたくなるもの、また、使い心地の良いものを目指しています。

★県産樹種の素材としての魅力は何だと思いますか?また、使用することにこだわりはありますか?
県外での展示会などで沖縄の木をなるべくたくさん紹介できればと考えています。樹種に関して特にこだわるところは、用途に合った木材を選ぶことだと思います。なるべく沖縄の木を使うように心がけていますが、用途に合う木がなければ、国産のもの、又は海外のものを使うこともあります。

★ご自身のサイトで、料理を盛った状態で掲載されている写真がありますが、宮良さんにとって、作品の完成とは、器として独立した状態だと思い ますか?それとも料理を盛って食卓にならんだ状態だと思いますか?
器は、料理を盛りつけてこそだと思います。どういう料理を盛りつけると栄えるのか、店頭でお客様と一緒になって考えている時間がとても好きです。

★当サイに求めることはありますか?
素晴らしいサイトだと思います!

★そのほか「これだけは言いたい」ということがあればお願いします。
自然から頂いてくる素材ですので、なるべく無駄の出ないモノ作りを心がけています。そのため一点ものも多いのですが、気に入って下さった方になるべく長く使っていただきたいと思います。

 

五え松工房さんのサイトでは新作や料理の盛りつけられた器の写真も見ることができます。作品展などのイベント告知もありますので是非ご訪問してご覧ください。私のお気に入りは「飲み干さないと自立しないおちょこ」です。

 


事業者名
品目
素材
径(cm) 幅(cm)
厚み(cm) 長さ(cm)
乾燥(含水率) 量(m3/枚/本)

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