今回は沖縄市産業まつりに出店する ゆらりら工房 さんのご紹介です
沖縄南インター出口から国道330号線向けに続く大きな坂をまっすぐ登って、左に曲がると、古い町並みの中に木材が立てかけてある建物が目につきます。所狭しと並んだ木材の間からヒョコッと現れたのが金城さん。2階のギャラリースペースに案内され、産業まつりに出品予定の作品を見せていただきました。
1階の工房は渡久地政幸さん主催の「アランフェス工房」と、今回ご紹介する金城久美子さん主催の「ゆらりら工房」で共用しています。また2階はギャラリー兼カフェになっていて、カフェタイム(17:00~)にはコーヒーを飲みながら、両工房で作られた椅子やテーブルの使い心地を体験することができます。
ゆらりら工房の金城さんは主に、食器や収納箱など、小物を中心に制作しているそうです。異なる樹種を組み合わせてアクセントをつけたお弁当箱は、木のもつ独特な柔らかさに加え力強い自己主張をも感じますね。
ひとつひとつ作品に目をこらせば、それぞれに色々な工夫が凝らしてあり、他に無い、手作りならではのオリジナリティが光ります。濃淡のコントラストが作品の個性となり、組み合わせがいっそう際立って見えますね。それだけでも1つの作品に対する強いこだわりを感じます。
そんなゆらりら工房さんの作品は今週末1/24(土)・1/25(日)開催の第38回沖縄市産業まつりで見ることができます。実際にその手にとって、木のぬくもりに触れてみてください。
事業者名 | |||
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品目 | |||
素材 | |||
径(cm) | 幅(cm) | ||
厚み(cm) | 長さ(cm) | ||
乾燥(含水率) | 量(m3/枚/本) |