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木育出前講座 古堅南小学校

2015.1.21(水)読谷村にある古堅南小学校で木育出前講座が開かれました。

今回の対象は小学4年生103名の大所帯でした。古堅南小学校では学校の取り組みとして、校内に生育している樹木に樹名板が取り付けられています。
樹名板とは樹木の名前を書いた表示札のことです。校内に植え込まれた樹木にはこの樹名板が取り付けられ、生徒の登校中や学校生活の様々なシーンで無意識のうちに目につくようになっています。あるとき、ふと木の名前が気になったとき、自分の周りにある木々に名前があることに気づいたとき、自然とこどもたちの頭の中に入っていって思い出と一緒に記憶されるのだと思います。

それでなくとも、「ただそこにある木」よりも「名前があるんだ」と認識すると自然と愛着がわいてくるものですよね。大人になった時に「体育館前のホウオウボクの花がきれいだったよね」と思い出が語れることって素敵だと思います。

話は変わりまして、今回古堅南小学校で行ったのはマイお箸作り。国頭村森林組合さんにて制作されたイタジイを使用したお箸キットを、サンドペーパーで整形して柿渋を塗って仕上げます。一生懸命好みの細さまで削っていく子もいれば、すぐ飽きちゃったのか早々に仕上げる子も。とは言ってもやはり愛着がわくようで、柿渋が乾いていく様をじーっと見つめたりしていました。

古堅南小学校4年生の皆さん、木育の授業お疲れ様でした。お箸大事に使ってね。

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沖縄県森林管理課 木育出前講座についてはこちらから

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